あしあと

自分自身のログ(足跡)となります。ソフトウェアエンジニアです。ブログはテック系の内容が少し多めです。

電気圧力鍋(シロカ:siroca)の使用レビュー

電気圧力鍋を手に入れました。

購入したのは、siroca(シロカ)の電気圧力鍋です。
結論としては、優れものだったので、レビューします。

電気圧力鍋についてのレビューにもなるので、購入を検討されている方は参考にしてもらえれば幸いです。

電気圧力鍋とは

電気の力で鍋に圧力をかける調理機器です。
よくネットやテレビで名前を聞くシャープの「ホットクック」は、スロークッカーにあたるため、電気圧力鍋とは異なります。
(作ることができる料理は似ているので、同じ部類と思ってもらって大丈夫かと)

欲しかった理由

豆(ひよこ豆)を短時間で煮たかったためです。
ただ、手に入れてから3ヶ月ほど経ちますが、一度も豆は煮てない...汗

豆だけでなく、通常の料理の時短にもなると考え、検討しました。

迷った商品

友人に以下の製品をオススメされたので、迷いました。
他社の製品については以下で記載があるので、参考にしていただければ。

heim.jp

スロークッカーとの違いも書かれているので、参考になると思います。

最終的にはシロカと以下2つで悩みました。

ヘルシオホットクック(シャープ)

シャープ ヘルシオ ホットクック 1.6L AIoT対応モデル レッド KN-HW16D-R

シャープ ヘルシオ ホットクック 1.6L AIoT対応モデル レッド KN-HW16D-R

上述もしていますが、以下の理由でやめました。

この手の商品を持っていなかったので、現時点で次買うならこれですね。
時間をかければ豆はこれでも煮れそうなので...

煮込み自慢(象印

象印 電気圧力鍋 1.5L 煮込み自慢 ボルドー EL-MB30AM-VD

象印 電気圧力鍋 1.5L 煮込み自慢 ボルドー EL-MB30AM-VD

機能的には欲しい機能が揃っていたのですが、以下の理由でやめました。

  • 見た目がスタイリッシュではない
  • 少しサイズが大きい
  • 高い

決め手

初めての利用だったので、比較的安価で小型の商品にしようと考え、シロカにしました。
最終的にシロカの「SP-D131」にしました。

公式のサイトは以下です。

www.siroca.co.jp

レビュー

電気圧力鍋に詳しくはないので、自分自身が使ったレビューとなります。

できること

製品には、以下の記載があります。

◆ 1台6役 かんたん電気圧力鍋
圧力調理、無水調理、蒸し調理、炊飯、スロー調理(スロークッカー)、温め直しができる、1台6役の電気圧力鍋。これ1台あれば、いろいろな料理が作れます。

しかし、結局できることとしては、

  • 圧力機能
  • スロー調理
  • 温め

です。
蒸し料理・無水料理・炊飯は圧力機能の延長でした。
細かい機能は、製品の詳細を参考にしてください。

よかったとこ

火を使う必要がない

これが最大のメリットでした。
料理する人は分かると思いますが、煮込み料理で火元にいることは、結構手を取られます。

電気圧力鍋を使うと、具材を入れてスイッチを押すだけです。
調理している間、他の料理や洗い物、別の作業も可能です。

ゆで卵や、温野菜も可能なので、凝った料理以外は電気圧力鍋で済ましています。

早い

商品を使うまで、実感がなかったのですが、思っていたよりも早いです。
例えば、煮物系は1日経った後のような出来上がりになります。

おでんや、風呂吹き大根を作った時、感動しました。

小さい

サイズは "幅22×奥行23.8×高さ24.9cm" と、コンパクトです。
内鍋もコンパクトなので、出来上がった料理をそのまま冷蔵庫に入れることもできます。

味噌汁を作って、残りを冷蔵庫に入れ、翌日そのまま温めています。楽です。

冷蔵庫に入れることを考えると、蓋を買っておくことがオススメです。
蓋は16cmの蓋があれば良いと思います(もらったので、自信はありません)。

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スロークックモードがある

この機能はあまり使っていないのですが、圧力だけでなく、スロークックモードもあります。
製品仕様を見ると、約85℃で調理するとのことです。

私は時短ができるので、圧力を使うことが多いですが、時々使うと便利に感じます。

レシピ本がある

レシピ本がついています。
圧力だと◯◯分で、スロー調理だと◯◯時間、と1つのレシピで2つの作り方が書いているので助かりました。

この通りにするだけでレパートリーも増えるので、良かったです。

いまいちなとこ

概ね満足な商品ですが、いくつか気になりました。

使い方によっては飛び散る

購入前から知っていたのですが、カレーやシチューなどの粘度の高いものは使えません。
故障の原因になるためです。
(ホットクックだと、かき混ぜる機能があるので可能みたいです。)

ですが、シロカでもカレーの作成は可能です。
どうやって作るかというと、野菜を圧力で煮込み、最後のルーを加えます。

ルーを加える際は、手でかき混ぜ、圧力モードにします。
全て溶けたら、圧力モードを取り消しにして完了となります。

この圧力モード、煮込んでいる状態と同じため、沸騰します。
うっかり気を抜くと、カレーが飛び散るので注意が必要です。
もちろん、正しく使えば問題はありません。

炊飯は少し微妙

炊飯も可能ですが、圧力をかけているせいか、ご飯はふっくら炊き上がりません。
味は問題ないですが、炊飯器で炊いたよりも量が少なく感じました。

個人的には炊飯器の方が美味しいです。
気にならない人は、炊飯の代わりにもなるので、炊飯器を破棄することもできます。

蒸気が漏れることがある

圧力での調理前、圧力切換え弁を「密封」にするのですが、弁の角度がずれると、蒸気が漏れて圧力がかかりにくくなります。

蒸気が漏れたら、角度を弁の角度を調整すれば良いので個人的には気になっていません。
もしかしたら、この点で不満を持つ方はいるかもしれません。

蓋が洗いにくい

全体として、以下の作りとなっています(説明書より)。

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内ふた・パッキンは取り外しが可能で洗いやすいです。
ふたは少し大きく、洗剤では洗いにくいです。

蒸気がつく程度なので、私は、水で軽く洗うだけにしています。

購入前に懸念点していたこと

予約機能がない

予約できないのはデメリットと考えていました。
しかし、作ってから保温するか、一度冷蔵庫に入れて、食べるときに温め直しをすれば良いので、気になりませんでした。

どうしても、出来立てを食べたい人は予約機能がある商品を検討すると良いですが、正直気になりませんでした。

購入してから後悔したこと

今回は初めてなので、小型の方を購入したのですが大型でも問題なかったです。
想像していたよりも良かったので、仕方ないです。

最後に

今の所、手に入れて正解でした。
電気圧力鍋は、一家に1台あると自炊が便利になる商品です。

一人暮らしでも、家族でもオススメです。
使っていく中で気になったことは追記(or 別記事に)していきます。