あしあと

自分自身のログ(足跡)となります。ソフトウェアエンジニアです。ブログはテック系の内容が少し多めです。

ソウルの国立民俗博物館に行くなら日本語ガイドはオススメ

f:id:pyo_hei:20190706073016j:plain
国立民俗博物館の入口

2019年6月に韓国に行った時の経験です。

韓国旅行で国立民族博物館に行きました。行って良かったので、簡単に感想等を書き留めます。

国立民俗博物館とは

ソウル市にある、朝鮮王朝の跡地にある施設です。韓国の歴史を学ぶことができます。特に朝鮮王朝時代については細かく書かれているので勉強になります。

www.konest.com

こちらはKONESTでの紹介。

www.nfm.go.kr

こちらは、公式のサイト。Languageから日本語を選択できます。

日本語ガイドとは

日本語の話せる方による、施設のガイドツアーです。無料です。

入り口を入ったところにあるカウンターあり、その周辺で集合します。分からなければカウンターで聞けば良いと思います。
確か、1日2回ほど(11:00 / 15:00 ?)実施しているのでチェックしてみてください。

f:id:pyo_hei:20190706073053j:plain
入口を入ってすぐ。この右にカウンターがあります。

日本語の音声ガイドもレンタルできますが、私はレンタルしていないので評価はできません。が、ガイドの方が細かい背景も聞けるのでオススメです。

私の場合

私は平日に行ったこともあり、他に応募者が全くいませんでした(汗)。ガイドしてくださった方は韓国出身の方でしたが、細かいところまで日本語で説明してくださいました。

マンツーマンなので余計に良かったのかもしれませんw。

ガイド自体は1時間程度(本来は50分?)でした。施設は、

  • 常設展示室1 ... 韓国人の一日
  • 常設展示室2 ... 韓国人の日常
  • 常設展示室3 ... 韓国人の一生
  • 企画展示

でした。各言語のガイドがあり、ガイドさんごとに進め方は違う様です。

私のガイドさんは、3つのうち1つを選んで欲しいと言われました。どれも細かく説明すると1時間はかかると言われました。実際に展示物を飛ばしながらの説明でも1時間程度はかかりました。私はオススメされた常設展示室3を選びました。

ガイドさんによって方針は違う様で、全て回られる方もいる様です。

f:id:pyo_hei:20190706073211j:plain
村の入口を示していた木

感想

館内は日本語で書かれている部分もあるのですが、英語とハングルの場合も結構多く、日本語で説明していただけるのは非常に助かりました。

実際に口頭で教えてもらい、朝鮮王朝の仕組みを知ることができ、驚きました。中国には科挙があることは知っていたのですが、朝鮮でも同様の仕組みがあることは知らなかったです(単純に知識不足ですが)。

他にも、王朝での位を見分けるための方法や、勉強に対する考え、結婚の方式、葬儀の方法、お札の人物など、昔の日本とは全然異なっており、興味深かったです。勉強になることばかりでした。

歴史に興味のある人はオススメです。

f:id:pyo_hei:20190706073327j:plain
キムチの説明もありました

行く前に行っておくオススメの場所

f:id:pyo_hei:20190706073645j:plain
景福宮。人が多くいました。

f:id:pyo_hei:20190706073438j:plain
昌徳宮の中の建物の1つ。昔はここで王朝の行事が行われていた。

博物館(というよりもガイド)の前に、

に行っておくと説明がスムーズに分かるかもしれません。私は景福宮のみ見て、博物館の後に昌徳宮に行きました。後に行くと王朝の仕組みを理解して見れるので、それはそれで良かったです。