広告が表示しないブラウザ「Brave」を1年ほど利用したレビュー
Braveというブラウザをサブで利用しているので簡単に紹介します。
広告の表示が邪魔と感じている or 広告を利用したビジネスモデルにうんざりしている人にはぴったりかもしれません。
Braveとは
Google ChromeやInternet Explorerと同じ、ブラウザの一つです。
JavaScriptの生みの親、ブレンダン・アイクが設立したBraveという会社が作成したブラウザです。
特徴
通常利用をする中で感じる、便利な点としては、
- 早い
- 広告が出ない
です。他にも、トラッキングさせない・Braveリワード機能、等の特徴的な機能は沢山あります。
私は素のままで利用しているのですが、Chrome拡張も使えるようです。
広告が表示されないとどうなるか
一番きになる機能なので、比較したいと思います。
左がGoogle Chromeで、右がBraveです。静的サイト(Webサイト)の場合、以下となります。
右側は全く表示されていません。
気になっている方が多いYouTubeも広告が出なくなります。
再生バーの黄色い点(広告が表示する箇所)が消えています。
困ったこと
結局Chromeをメインで利用して、サブでBrave利用しているので困る事は少ないですが、
- アップデートを頻繁に要求され、ブラウザの再起動が必要になる
- 時々、謎のクラッシュをする
- ドキュメントが英語
英語は正直困っていませんが、日本人には困る事は多いと思います。安定性はChromeの方が高いので、始めはプライベートで試してみるのが良いと思います。
使い方
使い方は特に難しい事はなく、公式サイトからダウンロードして利用すればOKです。モバイル端末のアプリもあるので、スマホを利用している方も利用可能です。
ただし、YouTubeはアプリをインストールしているとアプリ側へ飛ばされます(当然の挙動ですが...)。
最後に
広告ビジネスはインターネット以前から存在する古いビジネスモデルです。個人の生産性を向上させるためにも、将来的には消えて欲しいビジネスモデルだとは思っています。ということを踏まえて、Braveには期待です。
それと同時に、広告ビジネスの代わりに個人が良いコンテンツにお金を払うようになればよいと思っています。ですので、Braveを使用し、広告が出ない分、良いコンテンツには投資しましょう。
改めてブログとして書いてみると、Braveをメインにしても良いかもと思えてきたので、移行していこうかなと考えています。移行できたらブログに書こうと思います。
- 作者: 佐々木俊尚
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